@Trim

出直し!! ヘルプ(@関数)

文字列や文字列リストの要素から、先頭や末尾にある空白や余分な空白を取り除きます。

構文

@Trim(string)


引数

string 文字列
文字列リスト
空白を取り除く文字列


戻り値

文字列
文字列リスト
string から余分な空白を取り除いたものが返されます


使用例

① 余分な空白の除去

以下の式を実行すると "It is a green apple." と前後の空白の削除と単語間にある2つ以上の連続したスペースを1つのスペースに変換します。

@Trim("        It is       a green     apple.   ")


1つ以上のスペースだけの文字列を実行すると null 文字列を返し、スペースは一つも残りません。

@Trim("                      ")


全角スペース1つはそのまま、2つ以上の全角スペースは半角1つに変換されます。次の式の結果は"半角SPx5( )、全角SP( )、全角SPx3( )"となります。

@Trim("半角SPx5(     )、全角SP( )、全角SPx3(   )")


② 空のリスト要素

フィールド Source の値が次の3つのリスト値であったとして、

"green apple":
"apple":
"pineapple"

次の式を実行したとします。

xStep1 := @ReplaceSubstring(Source; "apple"; "");
xStep2 := @Trim(xStep1);

それぞれの変数の値は下表の通りとなります。

xStep1 xStep2 補足
"green ":
"":
"pine"
"green":
"pine"
要素ごとに実行されます
空の要素は削除されます

0 件のコメント:

コメントを投稿